2007年01月06日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
昨年後半に立ち上げて、まだまだ歴史の浅いブログですが
今年もどうぞよろしくお願いします。

さて、先月後半から更新が行えない状態が続いておりましたが、
その間もかなりインパクトがある案件がありましたね。
JT&ガラハーの件、オムロン&ペンタックスの件などなど。
特にJTの件はいろいろとコメントしたいなぁと思っていましたが、
国内にいなかったり、その他諸事情でPCに向かえない状態が続いておりました^^;

改めてコメントを書こうかなぁと思いましたが、
2007年の新しい案件に期待して、昨年の案件は触れないことにします。

新年早々言い訳(?)がましいブログになってしまいました(笑)
今年はまだM&Aが起きていませんが、
多くの企業の年度末である3月までにかけて駆け込み的に案件がたくさん発表されるでしょう。

2007年3月までは昨年までのM&Aの流れそのままに、
インパクトのあるM&Aが起きるでしょう。





posted by Qさん at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月08日

人材派遣業界のM&A

グッドウィルとクリスタルの件は衝撃的なニュースでしたね。
人材派遣業界はここ何年にもわたって市場規模が拡大している業界ではありますが、
一方でM&Aが非常に多く起きている業界でもあります。
しかもその要因、M&Aのパターンは極めてシンプル。
今日は@人材派遣業界でM&Aが起きている要因、A人材派遣業界でのM&Aの特徴を簡単にまとめようと思います。

@人材派遣業界でM&Aが起きている要因
ポイントは↓の二点です。
A)諸費用の上昇
B)派遣料金の頭打ち

A)諸費用の上昇

景気回復に伴って、日本全体が人手不足感があることは連日新聞等で取り上げられています。新卒採用市場が売り手市場になっていることもその象徴でしょう。人材派遣業界でもビジネスの要となる、派遣者の確保が難しくなってきており、需給バランスが崩れています。そこで、人材派遣会社は人材獲得のために、派遣者への賃金を高くして、人材の確保に必死になっているわけですが、この賃金上昇が人材派遣会社を締め付けています。
派遣者の賃金上昇と同時に、人材獲得のために各社が広告合戦をしているため広告宣伝費の増加も深刻となっています。
また社会保険の未加入について、行政も厳しくチェックをするようになり未加入のままの中小規模の人材派遣会社にとって、社会保険加入に伴うコストは大きな問題となっています。
これらの諸コストの増加は中小の人材派遣会社を苦しめる要因となっています。

B)派遣料金の頭打ち

(A)で説明した諸コスト上昇を吸収するために、人材派遣会社各社は顧客企業に対して派遣料金の値上げに動いているようです。しかし顧客企業も人件費を削減が必要なため、料金の値上げは難しいと市場では予想されています。


A人材派遣業界でのM&Aの特徴
ポイントは↓の二点です。
C)大手人材派遣会社による規模の拡大
D)大企業の人材派遣子会社の売却

C)大手人材派遣専業会社による規模の拡大

人材派遣業界は、製造業や流通業のようにスケールメリットが強く働く業界ではありません。したがって、大手人材派遣企業がM&Aをする理由としては、「足りないものを補う」ことが一番大きな理由となります。具体的には特徴としては@地域補完型M&A、A専門業務補完型M&A、B周辺業務多角化型M&Aに大別されます。

D)大企業の人材派遣子会社の売却

2000〜2003年の間に多かったパターンです。ちょうど、選択と集中が叫ばれていた時代です。親会社の選択と集中を背景として、人材派遣子会社の売却を行う大企業が非常に多かったです。代表事例としては、JFE商事(旧川鉄商事)の子会社川鉄スタッフサービスのピープルへの売却、日立造船の子会社クリエイティブのニスコムへの売却などが挙げられます。
ただし、企業のリストラも落ち着いてきたため、このパターンのM&A最近は一段落した感があります。




ラベル:業界再編
posted by Qさん at 23:01| Comment(8) | TrackBack(9) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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